少し前の釣行ですが、5月下旬のとある日にお久しぶりの小浦一文字へ行って参りました。

結論から言うと、大した釣果は得られなかったのですが、良く釣れる?おすすめルアー情報をゲットしたので報告です。

今回は友人のS君と一緒です。

そろそろシイラやシオ、ヨコワ等の夏魚が回遊し始める頃かと期待しつつも、まだシイラの釣果情報が上がっていないので期待半分、混みだす前の調査半分です。



ショアからマグロ釣りたい!


と言うのも、昨年のちょうど今頃に、飲ませでブリとヒラスズキを釣ったのと、マグロがヒットして、ソッコーで切られた経験がありまして、今回もワンチャンマグロもあったりして?なんていう期待も抱きながらの釣行なわけです。

その時のマグロは、ライトタックルで飲ませ用の小サバを釣っているときに、サバをピックアップする直前で足元からバコーンと爆弾みたいな黒い物体が飛び出してきたと思えば、一瞬でギャーとドラグ出されて持って行かれたんですが、PE1号の超ライトタックルでなすすべなく格闘する間もなく切られました。

推定80cm~1mくらいあったかと思います。

まさか足元でマグロのバイトが見れるとは、さすが小浦一文字のポテンシャルはデカいです。


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シーズン前はガラ空き


釣果情報が上がり始めるシーズン前なら比較的空いているのでのんびり釣りができるんですよね。

一番船は4時頃ですが、まだ本格シーズンではないので、焦らず2番船、3番船でもスペース的に問題ありません。

(シーズン中の1番船は2時台です)

自分は5時頃の船で先に渡り、S君はゆっくり次の船で合流です。

堤防中央付近は先客が集まっていたので、我々は先端部に入りました。

先に渡った自分は、ワンチャンマグロを期待してトップを投げ倒していたわけですが、恒例のノーバイト…(笑)


ベイトの気配はムンムン


足元ではヒラスズキがイワシを捕食している様子が見えます。

船長いわく、ベイトはキビナゴとのこと。目視ではカタクチイワシっぽい群れも確認できました。

少し沖では鳥が集まっており、青物の気配も感じます。

ナブラこそ起きないものの、足元でベイトが逃げるような動きも見えるので、フィッシュイーターが追い回しているのは確実なのですが、釣れない…。


爆釣アングラー発見!


おかしいなぁ、確実に釣れるパターンのはずやのにな~。

と、堤防中央付近を見ると、爆釣してるアングラーが2人!

その日は全アングラーで10人もいませんでしたが、その中の2人だけポンポン釣ってます。

遠目ではハマチっぽいです。

何が違うんやろ??

しばらく観察するも、フツーに40g~60gくらいのジグを底からワンピッチでシャクっているだけのようで、なんら我々とやってること変わらんように見えるんですが。

場所の問題か?とも思いましたが、中央付近の他のアングラーは釣れていないので関係なさそう。

事実、自分たちの目の前にもベイトが泳いでいるし、フィッシュイーターの気配もあります。

悔しいけど、釣れてる人がいるとヤル気出ます!


なんとか1本


諦めずにあれこれ試行錯誤して

渾身のダイソージグ改(ウロコシール貼り&ブレードチューン)で

ダイソージグ改良
ダイソージグ改

なんとか50cmくらいのハマチゲット!

小浦一文字にてハマチ約50cm

ぱっくり丸呑みしてるので、やってることは間違っていなさそう。

その後、S君もジグでハマチ捕獲!

しかし、後が続きません。

そんな中でも、例の二人はテンポよく釣っています。

なんでや!

わしらにも釣らせい!!

悔しいですが、その後もわしらにはお祭り起きず、お昼過ぎに納竿撤収です。


有力情報ゲット!


港に戻って、例の2人にどうやってたか聞いてみたら、50gのジグを早めのワンピッチでシャクってただけと。

ただ、ヒットルアーが「ウロコジグのショート」とのこと。

ウロコジグ




これです。

詳しいことは分かりませんが、このウロコショートは小さめのシルエットでフォールが早く、着底からの高速ワンピッチで反応が良いみたいです。

ストーンと底まで落とせて、見切られる隙を与えず勢いで食わせてる感じでしょうか。ベイトサイズ的にも丁度良いのかもです。

ちょっと高いけど早速ポチりましたよ!

いやしかし、今回は悔しいながらもかなり勉強になりました。あの二人がいなかったら確実にボーズだったし、魚おらんわ…で終わってたと思います。

釣れる気しない時でも色々とパターンを試すべきですね!