New「おねんどジグの作り方」(詳細版)/粘土でつくるメタルジグ風ルアー

2016年12月18日
ここ最近、全く釣りに行けるチャンスがございませ~ん(泣)
なので、ひたすらルアー製作しまくっています。

そして、YOUTUBEにアップしたらすごく好反響だった僕のヒット作品「おねんどジグの作り方」、の詳細バージョン動画も作ってみましたー。

動画「おねんどジグの作り方」




うまく纏めるのが下手くそで30分弱ある長編ムービーとなりましたが、おねんどジグ製作にご興味ある方は是非ともご覧ください。

前回記事 簡単!爆釣!?おねんどジグ」の作り方(簡易版) も合わせてご覧ください。

今回、動画制作がてら作ったおねんどジグはこの子達。

おねんどジグ色々



動画には写ってませんが、こんなのも作ってみました~。

粘土製ジグ


上:青物(ヒラマサ)カラー
下:イトヨリカラー

こんなんどうでしょうか・・・。イトヨリカラーは以前から作りたいと思っていたのでなかなか気に入っております。イトヨリって美味しいしヒレも柔らかいので、意外とフィッシュイ―タ―が好んで捕食してたり・・・??


我ながら釣れそうな気がする~。気がするだけです~。

簡単で安全なので、女性や子供でも楽しめます。


このおねんどジグなら、女性や子供でも楽しく実用性の高いルアーが簡単に作れるのでホントおすすめです。
最近は女性アングラーも多いですし、ネイルやアクセサリー作りなんかされている方も多いので、きっと楽しくてハマりますよ。奥さんやお子さんなんかも巻きこんで作れば、もうジグには困らないくらい量産できちゃうかも??

耐久性は大丈夫?

お粘土製と聞くと、耐久性の面で心配かもですが、瞬間接着剤を染み込ませているので、陶器や硬質プラスチックの様にカチカチになります。さらにアルミテープで包み、コーティングもしているので、十分な強度が得られます。
キャストミスでぶつけたりしない限り大丈夫です。
仮に割れても、簡単に修復できます。

塗装やコーティングは難しくないの?

塗装やコーティングが難しそうに見えるかもですが、僕のルアー作りでは、エアブラシは一切使わずにラッカースプレーのみで塗装しています。最近ようやくコツを掴んで、失敗も少なくなりました。というか、失敗しても気にしなくなりました(笑)

多少失敗しても大丈夫!テキトーでOK

目玉貼り付けて、最終コーティングでツルツルピカピカになればそれなりに見えます。
ルアー作りを始めるまでは全く気付かなかったのですが、市販のルアーでもよく見ると、塗装ムラや印刷のズレ、プラスチックのバリなんかが結構あるもんです。

極論言えば、塗装ハゲハゲのボロボロルアーでも釣れる時は釣れるんですから。
最終的に気に入らなければ、根掛かり必至ポイントでの特攻隊長として任命してあげてください。

塗装は缶スプレーでも筆塗りでもマニキュアでもマジック(マッキー)でもいいと思います。
もちろん、エアブラシが使えたらベストですが、面倒臭いですよね。

ポイントとしては、ちょっと足らないくらいで止めること。
全部塗ってしまわずに光る部分(アルミやホログラム)を多めに残すこと。
塗装はせずにフルメッキでもいいと思います。小魚っぽいシルエットでキラキラしてれば何か釣れます。

コーティングはネイル用のトップコートジェルやUVレジンでもOKです。
クリアラッカーやクリアウレタンのスプレーを重ね塗りしても良いと思います。
(理想はウレタンやセルロースセメントどぶ漬けやクリアエポキシコーティングが確実です。)

雨や嵐で釣りにいけない時も釣りを楽しめる!


ハンドメイドルアーで釣れたら嬉しさ倍増!上手く出来れば唯一無二の宝物ルアーです。それで釣れれば最高です。
ロストしたらショックですが、また作ればいいです。

雨や嵐で釣りにいけない時も、家でコソコソとルアー作りできれば楽しみが増えます。

大量生産の釣具メーカーのルアーに頼らず、自分で作ったルアーで釣る!これぞ「自分で釣った魚」と言えると思うんですよ。完全自己満の世界ですが。

もちろん、今後も市販のルアーには沢山お世話になるとは思いますが、メーカーの売り文句とネットの情報に翻弄され続けるのはもうやめて、「自分で作ったルアーを信じて投げ続ける」、こういう釣りもなかなか乙なもんです。


そして、釣れた時の喜びと達成感は病みつきになりますよー。




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