そーいえば、今年の夏休みに家族で宮古島に行って来まして。記事にするのをすっかり忘れていました。
宮古島へは10年以上前、まだ子供が生まれていない頃に1度、嫁さんと2人で行ったきりです。

宮古島の海は常にクリア


宮古島の美しい海


宮古島のいいところは、常に海が澄んでいること。宮古島には大きな河川も無ければ山も少ないので、大雨が降ったり嵐が来ても海に土砂が流れず、台風直後でも澄んだ美しい海を保っています。
また、土砂が流れないので、沿岸の砂もパウダーのような真っ白なサンゴ砂のビーチが多いです。
世界一美しいビーチと言われるスポットもあるくらい。

特にこの時期、沖縄本島や石垣島なんかは、台風シーズンで沿岸が荒れて土砂が流れてババ濁りってパターンも多いので、宮古島はその点安心なのです。

今回も、ニアミスで前日に台風が通過しましたが、なんとか宮古島へ飛ぶことができました。

LCC&素泊まりお宿、セルフツアーで激安旅行


LCCで素泊まりで、と言っても夏休みなので普段より高めですが、まあなかなかこーゆー機会もないので、頑張って行って参りました。
ツアーとかめんどくさいし結局高くつくので、我が家では、飛行機からお宿、レンタカーまで、自分で個別で手配します。

宮古島へは隣接する下地島経由で

関空~宮古島へはANAで直行便が飛んでいるのですが、夏休みとなれば激高!
4人家族分となると、ちょっと厳しい。

ところが、最近、宮古島に隣接する下地島に新空港がオープンし、LCCが発着するようになりました。確か、今年の7月オープンしたてだったかと思います。

関空からはジェットスターで、なんと片道6000円~利用できます。
安!!
夏休みなので若干値上がりはしていましたが、それでも荷物容量を追加しても一人片道8000円くらい、4人家族で往復7万円切るくらいだったかと思います。

下地島は、宮古島に隣接する伊良部島と橋で繋がっており、車で渡れます。
宮古島―伊良部島―下地島、全て橋が掛かっており、下地島から宮古島中心地まで30分程度です。

下地島空港と宮古空港マップ


下地島にもレンタカーがあるので、下地島空港利用でも問題なく宮古島へ行けちゃいます。(OTSレンタカー下地島営業所

ついでに、下地島や伊良部島も楽しめちゃうのでお得感ありますね。

難点としては、出発時間が往路復路共に遅めのお時間。

行きは下地島到着が18時15分。
着いたらもう暗くなる時間なので、その日はご飯食べて寝るだけとなります。

その代わり、帰り便は、下地島空港を18時30発なので、最終日もほぼ1日遊べますね。

宿タテッチャー??

お宿は色々探しましたが、なかなか空きがなく苦戦しました。
既に夏休みに入っており、お盆前に思い立って予約を始めたので、まあどこも満室だらけ。

そんな中、なかなか安くて良さげなお宿を発見!

その名も、宿タテッチャー!(笑)

宮古島の宿|タテッチャー
出典:宿 タテッチャー

なんのコッチャー??と思いましたが、お宿のご主人が立津さんらしいです。

立津家~ってこと・・・、なるほどね!

夏休み真っただ中なのに、かなりお安く泊めてもらいました。(お値段はサイトからご確認ください。)
少々不便な部分もありますが、基本、風呂入って寝るだけなので、子連れで泊まるにはサイコーのお宿でした。
お部屋にもよると思いますが、寝室とリビングと分かれており、広々使える感じです。

お宿でこんなゲストも(笑)

宮古島のヤモリの赤ちゃん


南国快適ファミリーフィッシング


3泊4日の旅程でしたが、真夏にも関わらず曇天&パラパラ小雨であまり南国感なかったのですが、暑すぎず快適に過ごせました。

もちろん、メインは釣りですよー!

事前に下調べはしたのですが、やはり現地に着くと土地勘なかったり、思ってた雰囲気と違ったりで、結局は無難な港湾部や大きめの漁港でファミリーフィッシングです

宮古島のメインポート 平良港

宮古島の市街地からすぐのところに、平良港という大規模な港湾があります。
足場も良く、ファミリーでも釣りやすいポイントがたくさんあります。

地元のフカセ釣り師の横に陣取り、コマセに寄った魚のおこぼれ狙いw
エサは地元のスーパーで買ったバナメイエビ。

ルアーではあまり反応無かったですが、エサ付けて投げればガンガンあたります。
ノーシンカーでフカセ風にすると食いがいい感じ。

宮古島で釣れた魚


宮古島で子供が釣ったメッキ
ちっこいGT


宮古島で子供が釣った魚


宮古島のスズメダイ

色々釣れて楽しい♪

伊良部島の漁港へ

別日では、伊良部島の漁港へ。あまり釣れなかったですが、地元の子供たちと交流があったりして楽しいひと時でした♪

伊良部島の子供たち



伊良部島のまた別の漁港で半夜釣り

ここも足場が良く、魚影も濃くてファミリーには最適かと思います。宮古島から伊良部大橋を渡って、左に曲がって少し行くと大きな漁港があります。
ここでは、外向きのテトラからはカツオが狙えるそうです。

これは、グルクマという、サバとコノシロが合体したような魚。

伊良部島のグルクマ


鯖みたいな見た目ですが、ヌメリが全くなく、締まった感じの肉質です。

他にもコロダイとか、色々釣れました。

伊良部島のコロダイ


伊良部島でダイソージグで釣ったフエダイ


南国感溢れる魚が沢山釣れて、子供達もそれなりに満足した様子でした。

今回釣りをした宮古島のポイントマップ

宮古島・伊良部島のオススメ釣り場


もっと大物が狙えるいいポイントがいっぱいあると思いますが、今回はファミリーフィッシングだったので、足場の良い安全な釣り場で、アクセスの良いところに絞っています。

小さな爬虫類ハンター


うちの子供たちは大の爬虫類好きでして、家でもニホントカゲやカナヘビを飼育しているんですが、宮古島でも爬虫類ハント!

宮古島のヤモリ


ヤモリを見つけて大興奮!

爬虫類ハンター


もちろん、観光も


宮古島の美しいビーチ


一応、家族旅行なので、海で泳いだり、観光地的なところ巡ったり、宮古料理食べたりもしましたよ。

しかし、観光客狙いの飲食店はバカほど高いです。毎食そんなお店で食べてたら破産します!
なので、我が家は宮古島に来ても、チェーン店のファミレスとかマクドとかほか弁、スーパーなどで済ませちゃいます。
本格的な沖縄料理とか、美味しいんですが、子供ら全然食べてくれないのでもったいないんですよね。

でも、宮古そば、沖縄そばは安くて美味しいです!

なんやかんやであっという間の3泊4日でした。

美しい下地島空港


帰りの飛行機に遅れないよう早めに空港入りしたんですが、便が大幅に遅れ、空港で3時間ほど缶詰め。
それならギリギリまで釣り出来たのにな~。

でもしかし、この下地島空港は小さい空港にも関わらず、なかなかの快適空間で居心地抜群!
設計段階でも色々と考えられたみたいです。

退屈はしたものの、トランプしたり仮眠したり、ぶらぶら散歩したり、意外と楽しく過ごせました。

下地島空港


下地島空港


下地島空港


ああ、またゆっくり行きたいな~。