作りたいルアーが沢山ありすぎて、何から作ったらいいものか悩ましい今日この頃です。

で、今作ってるルアーは、『豆アジバイブ』。

豆アジをイミテートしたリアルアジ型ルアーって、ありそうで無いですよね!?

アジカラーとかはちょいちょい見かけますが、リアルさに欠けるし、形状がアジじゃないです。

そもそも、アジカラーのあるルアー自体が少ないですよね。あっても細身のミノーやメタルジグ、鉄板バイブにアジの模様を印刷した系とか、ゴールド系、オリーブ系のカラーでアジと謳ってるものばかりです。

生きた豆アジは飲ませ釣りでも最高の活き餌です。以前よりずっと、豆アジみたいなナチュラルに動くリアルルアーがあればいいのになーと思っておりました。

豆アジはどんなフィッシュイーターも食らいつく最高のベイトフィッシュです。春先の小アジが湧く時期などは、それを追いかけて様々なフィッシュイーターが暴れまくりますよね。

そこに豆アジそっくりのルアーをキャスト出来たら…、きっと爆釣間違いなしです!!(想像だけ)

で、アジ型ルアーを作る上で一番の問題点が「ぜいご」の表現でした。
ゼイゴはなくてもいいかなー?とも思いましたが、ゼイゴなしではアジと呼べない…、自分的に納得いかず、どうしてもゼイゴを表現したい思いが強くなりました。

筆で描くだけだと全然リアルじゃないし、彫刻や罫書きも微妙、何より時間がかかります。
もっと効率よく簡単にゼイゴを表現する方法はないか…。色々と試行錯誤しました。

で、とある方法で効率よく簡単にゼイゴを表現することができました!
やり方は企業秘密です(笑)

プロトタイプ完成!


なかなかリアルなゼイゴを表現できていると思います。



あくまで豆アジなので、豆サイズ。
アジの形状や泳ぎ方を考えて、スローシンキングのバイブレーションがベストと判断しました。

約5センチ、重さは7gほどあります。
ライトタックルならけっこう飛びますよ。

もちろんウッド製ですが、バルサとファルカタ、桐で3体作り試しています。でも、どれがどれで作ったか忘れてしまいました(笑)
残りの2つは違うカラーですが、コーティングがまだなので、コーティングが終了しだいアップします!

ターゲットは、生きアジで釣れる魚、
スズキ、メッキ、ヒラメ、マゴチ、エソ、小型青物、ロックフィッシュなど何でもターゲットになります。

ただ、問題としては、この豆サイズのルアーに大物がヒットしたとき、強度的に耐えられるのか…。
まあ、この不安はとりあえず一匹釣ってからでww

豆アジ、小アジ、中アジ、尺アジwとサイズラインナップも揃えたら面白いかなー?と想像して楽しんでおります。